打刻を楽しく。
会話のきっかけに。
出退勤時に自身の感情を一言添えて打刻をする勤怠管理アプリ。今日一緒に働いている同僚が何を一言呟いているかがついつい気になる。そしてその一言を覗きたくなる。さらに、その一言からまた新しいコミュニケーションが生まれ、打刻×楽しいが合わさった勤怠管理アプリです。
ワンコメ
会話が自然に生まれる勤怠管理ツール
UX/UI
制作人数
1人(個人制作)
制作期間
1週間(2024.04 - 2024.04)
担当
すべて
打刻を楽しく。
会話のきっかけに。
出退勤時に自身の感情を一言添えて打刻をする勤怠管理アプリ。今日一緒に働いている同僚が何を一言呟いているかがついつい気になる。そしてその一言を覗きたくなる。さらに、その一言からまた新しいコミュニケーションが生まれ、打刻×楽しいが合わさった勤怠管理アプリです。
自主制作です。
身近にある課題を解決するために、アプリのリデザインを実施しました。
サービスデザイン
●
2024年3月では、251日(1ヶ月あたりの全対象者の出勤合計日数)のうち、51日(全体の20%程度)の出勤日数で打刻忘れが起こっている。出勤時に打刻をし忘れた、または退勤時に打刻をし忘れた場合、後日勤怠修正を申請し、労務から承認を得るという一手間が増える。
●
職場にてアンケートを実施したところ、打刻対象者は打刻忘れによるデメリットをさほど感じていないことが明らかとなった。一方で、労務は勤怠承認作業が増えてしまっている現状にある。さらに、全員分を対応しているため、打刻忘れの回数が増えれば増えるほど、労務の負担は大きくなる。
●
現状のアプリは機能デザインを追求しているため、操作性に関しては最高なアプリである。ただ、打刻をしたくなるような設計はない(従来の顔撮影機能も任意)ため、ついつい打刻をしたくなるようなアプリのリデザインを検討していきたい。
●
現状のアプリは打刻専用のアプリのため、打刻時以外に開くことはない。ただ、他ツールであるslackの例を挙げると、業務中にしか使わないのにも関わらず、業務外でさえもついつい開きたくなるという声が多い。その理由は、写真にある日報、雑談、collaチャンネルを、他のSNSのようになんとなく見てしまう(面白い、何やっているのか気になるなど)からである。さらに、開く習慣がついているおかげか、日報のあげ忘れはほとんどない。
●
これまでの課題の分析から、打刻時以外においても打刻アプリをついついのぞいてしまうような体験を設計する。その結果、アプリを開く習慣がつくことで、打刻への意識も強まると同時に打刻忘れという現状の課題を改善できるという仮説を立てる。
●
仮説を踏まえ、slackのように使用時以外でも使用したくなるアプリであれば、アプリを開く習慣がつくと考えられる。それを達成するためには、自身がつぶやいたり、他者のつぶやきを楽しく見たりするという、ついつい覗きたくなるアプリというアイデアで、改善の可能性を探る。
デザインプロセス
●
打刻忘れをしないように意識はしているが、Todoリストやメモなどの対策は取らない。どのような習慣化においても、自己の意識のみで解決しようとしてしまう人をターゲットとする。そこで今回は、打刻忘れをしないというのではなく、打刻アプリをついつい開くという行動を促し、ターゲットの打刻忘れの数を減らしたい。
●
東京の実家暮らしの大学2年生。大学では経済学部に在籍。サークルはフットサルに所属。学校やアルバイトの友達との飲みが好きで、週一の頻度で安い居酒屋に足を運ぶ。バイト先の共創施設では、事務作業よりも会員さんとのコミュニケーションにやりがいを感じている。
●
仕事中ではない時でも、slackのみんなの日報、雑談やcolla(社内の「声」を自然と集めて可視化するチームアシスタントツール)は見てしまうという背景から、打刻時にみんなの一言を見ることができるホーム画面を作成した。あくまで打刻という目的を見失わないために、長文のテキストではなく一言に限定した。さらに、打刻の機能性も担保するため、現状と同じ最短step(勤怠の種類を押す、一言を選ぶ、打刻のボタンを押す)での打刻完了する設計にした。
●
ホーム画面からみんなの一言を確認できるように設計した。また。Step1では勤怠の種類を選択し、Step2にて自分の一言(気分や言いたいこと)を選択もしくは入力し、打刻を完了する。機能性は担保しつつ、SNSのようなデザインおよびアニメーションで情緒性を加えた。
●
この内容で打刻をするのボタンを押した際に、新たに一言が追加されるようなアニメーションを制作した。そして、他の人の一言をついつい覗きたくなり、打刻アプリを打刻時以外でも開くという習慣がつくような体験設計をUIに落とし込んだ。
ふりかえり
●
今回は職場での課題から、デザインによって解決できるツールを考えました。今回は、1週間という短い期間で制作しましたが、手を動かす時間よりも考える時間を十分に確保しました。また、情報設計もグラフィックデザインもアウトプットを素早くできるよう、インプットも継続していきたいとより感じました。
やべ、今日も打刻忘れた笑